一期一会と、お米の甘さ
最近、食のありがたさを改めて感じる出来事がありました。
少し体調を崩して数日入院することがありました。
病院は4人部屋で、隣どうしは全く知らない人同士。
年齢も病気も人となりも分からないまま、カーテン一枚を隔てて過ごす少し不思議な共同生活が始まります。
最初は少し気まずい空気もあります。
それでも朝に「おはようございます」と声をかけると、
自然と会話が生まれ、家族のことや普段の生活のことなど
いろんな話をするようになりました。
ほんの短い時間でしたが、
人との出会いは不思議なもので、
少し言葉を交わすだけでも心が軽くなるものだと感じました。
私が「子どもが3人いるんです」と話すと、
同じ部屋のおじいさんが笑いながら
「そりゃ大変だ。こんな所でゆっくりしてられないな」
と声をかけてくれたこともありました。
ほんの短い時間でしたが、
人との出会いは不思議なもので、
少し言葉を交わすだけでも心が軽くなるものだと感じました。
そのおじいさんは一足先に退院されることになり、
帰り際に「子どもたちにあげて」とお菓子をくださいました。

「こんなおじいさんの話を聞いてくれてありがたかった」
そう言ってくださり、こちらこそありがたい気持ちになりました。
改めて 「一期一会」って大切だなと思った出来事でした。
入院生活を支えてくださった医療スタッフの皆さん、家族、関係者の方々には本当に感謝しています。
絶食のあとに食べた、おかゆの甘さ
そしてもう一つ感じたことがあります。
それは 食べ物の味 です。
絶食のあとに食べたおかゆは、
驚くほど甘く感じました。
派手な味ではないのに、
噛むほどにじんわり広がる優しい甘み。
忙しい毎日の中では
つい分かりやすい味で美味しさを判断してしまいがちですが、
本当の味はもっと奥にあるのだと感じました。
お米もきっと同じです。
毎日食べるものだからこそ、
体にすっと入ってくるような自然な甘さを大切にしたい。
そんなことを改めて思いました。
これからも、人との出会いを大切にしながら、
心のこもったお米づくりをしていきたいと思います。
毎日の食卓に寄り添うお米を
そして今年も
お米の年間定期の受付を開始します。
一年間食べていただくものだからこそ、
毎日の食卓にそっと寄り添うお米をお届けしたいと思っています。
もしよろしければ、
今年のお米も食卓の仲間に入れていただけたら嬉しいです。
スタッフ SHOJI
2026-03-13 14:25:19
庄司
| コメント(1)
このお話を共有してくださって本当に素晴らしいです。コミュニケーションはとても大切です。現代では、多くの人が周りの人よりもスマートフォンを見ている時間の方が長いように感じます。
私が外国人として日本人に日本食について話すと、外国人が日本食を美味しくて健康的だと感じてくれることに、彼らはとても喜んでくれます。しかし、食生活の内容をあまり重視しない人が多いことに驚いています。夫は癌を患っており、私は食事療法によって彼を大きく支えることができました。日本は食の楽園です。多くの人がこのことに感謝してくれることを願っています。
Diane
/ 2026-03-13 19:39:45