
日本各地に米どころと呼ばれる場所があり、それぞれで美味しいお米が作られています。
最近は食の安全性を見直す動きから、お米の品種にこだわる方が増えています。
しかし、美味しく安全なお米を食べるためには、保存方法や洗米時に使用するお水も大切です。
こちらではお米の保存方法やお米とお水についてご紹介いたします。
お米が入っている袋には小さな穴が開いています。なかには、お米の袋そのまま保存しているという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そのまま保存してしまうと湿気、害虫などが入ってしまう恐れがあります。
お米は購入したらすぐに保存容器に移し替えることをおすすめします。
保存容器は、密封できるもの、お手入れが簡単なものをおすすめします。ペットボトルやタッパー、厚手の密封できるビニール袋などがおすすめです。
お米が苦手としているものは、高温、多湿、酸化です。
ご家庭のなかで保存場所に選ばれることの多いシンク下やレンジ下は、お米を保管するのに便利なのですが、どうしても高温多湿になってしまいます。
お米は他の食品のにおいを吸収しやすいので、一緒に保存するものには注意が必要です。
お米の保存場所に適していると考えられる場所は冷蔵庫です。
冷蔵庫ですと高温多湿を防ぐことができます。
さらに酸化、においの吸収を防ぐために密封できる容器に保存するようにしましょう。
お米は精米してからどんどん劣化していくとされています。
お米は2~3週間ほどで食べきれる量を購入することをおすすめします。
購入したお米はできるだけ正しく保管することが、最後まで美味しく食べるコツです。

高品質のお米を食べてみたものの、味が物足りないと感じたことがある方もいると思います。
これは洗米・炊飯に使用したお水が原因かもしれません。
お米に様々な品種があるように、お水にも種類があります。そのため、お米とお水で相性の良し悪しが出てきます。
一般的に産地のお水が最も相性が良いと言われていますが、そう簡単に入手するのは難しいです。
お米を美味しく炊き上げるには、身近なお水から最適な種類を選ぶことがポイントです。
普段私たちが飲んでいる水には、水道水やミネラルウォーターがあります。
ただ、水道水は塩素消毒がされているため、カルキ臭が気になってくるものです。
美味しいご飯を食べるには、できるだけカルキを抜くことが重要です。
カルキ抜きは3分~5分ほど沸騰させる、半日~1日ほど汲み置きする、浄水器などに通すといった方法があります。
沸騰や汲み置きの場合、蓋を開けたままで行うのがポイントです。
また、外国産のミネラルウォーターは硬水が多いので、選ぶ際はきちんとチェックすることが大切です。
【掃除に役立てる】
お米のとぎ汁を雑巾に染みこませて床を拭くと綺麗に拭けるといわれています。
その理由はとぎ汁には、ごく僅かですが油分が含まれているため、洗剤を使ったように綺麗に拭くことができるのです。
【食器洗いに役立てる】
お鍋やお皿のしつこい汚れを落としやすくするために、水やお湯でつけ置きをすることがあると思います。
その時にお米のとぎ汁を使うことで、もっと汚れを落としやすくしてくれます。汚れが落ちやすくなるということは、洗剤も水も使う量が減るので節約にも繋がるのではないでしょうか。
またニオイの強い料理を作った時には、お鍋やお皿にニオイがついてしまいますが、お米のとぎ汁は脱臭にも効果的なので汚れと共にニオイもとってくれます。
【洗顔に役立てる】
お米のとぎ汁をぬるま湯で1.5倍に薄めて、洗顔をすることでとぎ汁の中に含まれる「ぬか」の豊富なミネラルが、古くなった角質とくっつき洗い流してくれます。普段しているメイク落としの後に試してみてはいかがでしょうか。
お米を炊いたときに
「柔らかくなりすぎた」「思ったより硬かった」
そんな経験、きっと一度はあると思います。
お米は水の量ひとつで食感が大きく変わる、とても繊細な食材。
ここでは、炊飯器・土鍋・キャンプでも使える基本の水加減をご紹介します。
水加減を正確にするために、まずはお米の重さを確認しましょう。
•1合:150g
•2合:300g
•3合:450g
炊飯器では目盛りに合わせれば簡単ですが、
土鍋や屋外調理ではこの基準を覚えておくと安心です。
一般的な白米は、以下の水加減が失敗しにくい目安です。
•1合(150g) → 水 200cc
•2合(300g) → 水 400cc
•3合(450g) → 水 600cc
この割合で炊くと、ふっくらバランスの良い炊き上がりになります。
無洗米は表面の状態が異なるため、白米より水をやや多めにすると◎。
•無洗米 1合 → 水 220cc
ベタつきにくく、ちょうど良い食感に仕上がります。
お米の状態によっても、水加減は微調整がおすすめです。
•新米:水をやや控えめでもOK
•古米:水を10〜20ccほど多めにするとふっくら
ほんの少しの調整で、炊き上がりが大きく変わります。
お米は水の量を変えることで、
•もっちり食感 → 水を少し多め
•さっぱり食感 → 水を少し控えめ
など、自分好みの食感に調整できるのも魅力のひとつ。
料理やその日の気分に合わせて、ぜひいろいろ試してみてください。
※白米・1合(150g)あたりの目安です。
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