
私にとって「農業」とは、自分自身の生きがいで、地域をつなぎ、繁栄させるものの1つと考えます。長い長い寒い冬を我慢して、やっと春が来て雪をかぶった鳥海山を眺めながら種をまいて田植えをし、梅雨が終わり暑い夏を迎え、汗だくで草刈りや草取りを行い、鳥海山の万年雪も小さくなったころ、稲穂が出て花が咲き、秋には黄金色の田んぼを眺めいよいよ収穫、最高の季節、最高の風景。
生まれてから長年見ているこの風景を維持していき、さらにその風景の中で、できたものやそれに関係するもので地域が潤い、そこに住むすべての人たちが豊かな生活を送ることができる。それを可能にできることの1つが農業だと思っています。まだまだ多くの課題はありますが、他の産業や行政等とうまく連携すれば、若者も男女関係なく集うし、定住していくと思います。無理に都会のまねをして背伸びする必要はないし、この風景や移り変わる季節、そこに集う人たちは、唯一無二で同じものはない、ということは自慢できることだと思います。
(株)アグレストは、稲作専業の農業法人ですので、稲作で地域と地域産業に貢献し、耕作放棄地を作らないようにして、出来る限りこの唯一無二な「鳥海山の麓 酒田」の風景を守っていきます。また、販売力を高め、地域のお米の価格を安定してものにしていき、地域農業全体が豊かになればと日々社員一同奮闘しております。
いつまでも、日本中で美味しいご飯が食べられるように日々邁進して参りますので今後とも応援宜しくお願い致します。
代表取締役:土井 信治

実家も農家で育ち、正直なところ「農家には嫁ぎたくない」と思っていたのが本音です。ところが結婚してみると、嫁いだ先も農家でした。最初は戸惑いもありましたが、日々の暮らしの中で、主に事務仕事や裏方の役割を担ってきました。それでも農繁期になると田んぼに出て家族と一緒に汗をかく毎日でした。農家は決して楽な仕事ではなく、天候や季節に左右されながら続いていきます。その中で、家族それぞれが自分の役割を果たし、支え合いながら農業と向き合ってきました。
そうして年月を重ねるうちに、2人の子どもが農業を継いでくれることになりました。さらに3人の社員にも恵まれ、家族と仲間が一丸となって農業に取り組める環境が整っています。今ではこの仕事を多くの人に支えられながら続けられていることを、心からありがたく感じております。
取締役:土井真利子

私は、前職からこの米農業の世界に飛び込み、
日々、田んぼに立ち、
私の役割は、現場で汗を流すことだけではありません。
アナログな「手触り」と、デジタルによる「つながり」。
スタッフ:庄司和樹

幼いころから祖父母、父母が田んぼで働く姿を見て育ちました。繁忙期となる春から秋は毎日休みなく田んぼに行き、一生懸命に生きる姿は私にとって魅力的であり、尊敬の対象でもありました。農業は作物を育てるだけでなく、地域の景色を守り、人々の暮らしを支える重要な資本だと考えています。実際に田んぼで作業をする中で、農業は長い年月の積み重ねと覚悟の上で成り立っているものだと実感しました。一つ一つの作業に意味があり、毎日の積み重ねがお米の品質や、土地の未来に繋がっています。鳥海山の水に育まれた氷河米もこうした努力の先にあるのです。四季折々の季節を肌に感じながら、壮大で美しい鳥海山の麓で農業ができることに日々幸せを噛み締めています。
現在は農業の現場をSNSでも発信しています。現場の姿を発信することで、農業に対する固定的なイメージやレッテルを少しずつ変えていき、次の世代へ農業の価値と魅力を伝えていくことが私の役目だと思っております。
スタッフ:土井萌々葉

米沢市の出身で実家は農業をしており農業が身近にありました。
小さい頃は種まき、田植え、稲刈りとお手伝いも行っていましたが、家を継ぐことはせず高校卒業後は別の職種に就き建築業界や車業界と様々な仕事を経験しました。
効率よく作業をする、責任を持って作業をすることはどの業界でも同じです。
実際に農業に携わってみて、農業もその通りですが他の業界と違うことは農業は自然の中でできる仕事です。雲ひとつない晴天の空の下で田植えが出来たり、とんぼが飛び交うなかで稲刈りをしたり、ときには大雨の中で草刈りをしたりと自然を感じながらできるのも農業ならではの魅力だと思います。
しかし天候に左右されやすい分、生育状況にも影響するので天候によって臨機応変に対応していく必要があります。
まだまだ勉強することが沢山ありますが農業と共に私自身も成長していきたいと考えています。
スタッフ:佐藤優輔

私が農業というものを認識したのは保育園児の頃でした。父が運転するトラクターの肘置きに腰掛け、窓ガラスに頭を打ち付けながら居眠りをしていた記憶が今でも蘇ります。その頃は身内で細々と行う農作業が農業の常だと思っていました。
「組織としての農業」を知ったのは、世の中に農業系YouTuberが台頭してきた2018年頃で大型機械や大規模精米出荷施設などを導入した農家が全国にぞろぞろといることを知りました。「組織でなければ大規模化は難しい」と説いていたのを耳にし、自分の立場でもできる「組織づくり」を頑張ろうと決意しました。
生物学的に組織とは【同じ系統の細胞が集まりまとまった働きをする器官】を意味します。そこで第一に組織を取り囲む様々な設備や農機具・備品などの整理、保守(主に丁寧に扱うよう促すこと)に力を入れ、同じ系統の細胞(みんな)が働きやすい環境づくりを目指しました。汚れている車両や倉庫は幾度となく綺麗にしてきましたし、汚くて触りたくないゴミも徹底的に処分してきました。できないスタッフがいたら一緒に向き合います。「誰かがやるしかないなら先頭に立って俺がやる」そう思い込むと強いやりがいを感じることができました。
これらの取り組みは、利益に結び付かないので評価はされにくいですが、組織が活動していくにあたっては必要不可欠です。強固な組織づくりの助長になればという想いのもと、今後も継続していきます。
スタッフ:土井泰雅

米農家をしていた祖父母の影響もあり幼い頃から農作業が大好きで、『農業』という道を選びました。
この会社に入社して、今、自分の手でお米を育てるようになり、改めて農業の奥深さと繊細さを感じています。
お米作りは1年を通して一つ一つの作業に基本的なやり方はありますが、実際はその年の気温や雨の量、田んぼの状態など毎年条件が違い、思うようにいかないことの方が多いです。そのたびに田んぼを見ながら判断し、試行錯誤を重ね、苦労しながら育てていきますが、その分だけおいしいお米ができた時の喜びは大きく、日々やりがいを感じます。
近年は米価の高騰などによりこれまで"当たり前”に食卓にあったごはんが当たり前ではなくなりつつあります。だからこそ食卓に並ぶお米の一粒一粒に、農家の思いや努力が詰まっていることをもっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。
まだまだ学ぶこと、知らないことばかりですが、若い世代ならではの感性で米づくりに挑戦する姿や自然と向き合う農業の魅力など様々な情報を発信し、酒田の農業を元気にしていきたいです。
そしていつまでもこの酒田市八幡地区で季節ごとに姿を変える鳥海山を眺めながら大好きなお米作りができたらと思っています。
スタッフ:木賀佳南
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